
この度、サービスのさらなる拡充と、クライアントの事業成功のためにWebマーケティングを学ぼうと思い、 IMA検定スタンダードコースを受講することにしました!
正直、最初は「資格を取ることで何か変わるのかな?」と半信半疑だったんですが、受講してみたら想像以上に実践的な内容で、学びがめちゃくちゃ深い!
この記事では 受講1回目の内容と気づき をまとめていくので、これから受講を考えている方の参考になれば嬉しいです。

IMA検定スタンダードコースとは?受講の目的と学べること

IMA検定とは?試験の特徴と実務への活かし方
IMA検定は Webマーケティングの実務に直結し、広告運用、SEO、データ分析などのスキルを身につけられる資格 で、単なる暗記ではなく「学んだことをそのまま仕事に活かせる」ことを重視しています。
面白いのは、試験中に 検索OK・テキスト閲覧OKという点!
「答えを覚える」のではなく、「正しい情報を調べ、活用できるスキル」を身につけることが求められています。
これは、まさに 実務に即した学習 だと感じました。
IMA検定のカリキュラム – 学習の進め方と検索OKの試験方式
授業の中では、初めて聞く専門用語や概念が出てきますが、「わからないことはどんどん検索して、自分で情報を探す力をつけよう」という方針。
マーケティングの仕事では 「わからないことを調べる力」こそが武器 になるので、試験方式も含めて、すごく実践的な内容です。
インターネット広告の市場動向 – 成長の理由とは?

インターネット広告費の推移(2015年~2024年)
まず驚いたのが、 インターネット広告市場の成長スピード!
- 2015年:1兆円未満
- 2019年:1.6兆円超(テレビ広告費を超えた年)
- 2024年予測:3兆円規模
この成長を支えているのは、 スマホの普及(2023年時点で国内スマホ普及率85%) や デジタル化の加速(オンラインショッピング利用者の増加、動画コンテンツ消費の拡大)です。
テレビ広告とインターネット広告の立場逆転(2019年の転換点)
2019年、 ついにネット広告費がテレビ広告費を超えた というのは、広告業界の大きなターニングポイント。
「テレビCMを流せるのは大手企業だけ」だった時代から、 誰でも手軽に広告を打てる時代 へと変化しました。
動画広告の成長と成果報酬型広告の低下 – なぜ市場が変化しているのか?
特に 動画広告 の成長が著しく、YouTubeやTikTok広告が市場を拡大しています。
2023年のデータによると、動画広告市場は前年比20%増加し、国内市場規模は5,000億円を突破しました。
一方で、以前は主流だった 成果報酬型広告(アフィリエイト広告) は伸び悩み。
これからは ユーザーに価値のあるコンテンツを届けられる広告 でないと、効果を発揮しにくい時代になっていると感じました。
マーケティング理論を学ぶ – 消費者行動モデルの変化

AIDMAとは?従来型マーケティングモデルの基本と事例
昔からある「AIDMA(アイドマ)」の法則。
- Attention(注意) – 広告を見て存在を知る
- Interest(興味関心) – どんな商品か気になる
- Desire(欲求) – 欲しい!と思う
- Memory(記憶) – 覚えておく
- Action(行動・購入) – 実際に買う
この流れが基本だったんですが、 インターネットの普及で大きく変わりました。
AISASとは?検索と共有が加わった新時代の購買プロセス
インターネット時代には 「検索(Search)」と「共有(Share)」 が加わった「AISAS(アイサス)」が主流になりました。
- Attention(注意) – SNSや広告で知る
- Interest(興味関心) – 気になる
- Search(検索) – 口コミ・レビューを調べる
- Action(行動) – 購入
- Share(共有) – SNSで感想をシェア
特に 「検索」 と 「共有」 の影響が強く、購入前に必ず口コミをチェックする時代 になったのがポイント!
消費行動はどう変化したのか?新たな購買モデルの登場

バタフライ・サーキットとは?情報探索と意思決定のループ化
バタフライサーキットとは、Googleが提唱する情報探索行動のモデルで、消費者が知りたい情報を「さぐる」と「かためる」を繰り返す様子を指します。
パルス型消費とは?検索中の突発的な購買行動の増加
パルス型消費とは、スマートフォンで商品を見ているときに、別に欲しいと思っていなかった商品でも、瞬間的に購買意欲が湧いてその場で購入する消費行動です。
Googleが2019年に提唱した概念で、スマートフォンが普及したことに伴い発生した、新たな消費行動と言われています。
スマホケースを探していたのに、気づいたらイヤホンを買っていた!
このように、 消費行動はどんどん複雑化していると感じました。
今回の学びと今後の目標

受講1回目から 広告市場の変化や消費者行動のモデル、動画広告の成長理由など、具体的なマーケティングの基礎 をしっかり学べました!
次回は インターネット広告の種類と特徴 について学んでいくので、またまとめていきます。
IMA検定、受講を考えている方は 「実務に活かせる資格」 という視点で、ぜひチェックしてみてください!
