
IMA検定スタンダードコース受講13回目その1 。
今回は、Webサイトにおけるコンバージョンへの貢献度が高いページ「キーコンテンツ」をどのように見つけ、どう改善していくかについて学びました。
GA4の探索レポートを活用し、コンバージョンへ至る経路を明らかにしながら、重要なページを「見つけて、育てる」ための実践的なアプローチが解説されました。

キーコンテンツとは何か?

📌 コンバージョンに至る導線の中で、重要な接触ポイントとなるページ
すべてのページが同じ重みを持っているわけではありません。
資料請求やお問い合わせといったCVに至ったユーザーが、どのページを経由しているのかを分析することで、特に貢献度の高い「キーコンテンツ」を特定することができます。
- CVに至るユーザーの多くが閲覧しているページ
- 滞在時間が長く、関心を引いているコンテンツ
- CTAやサービス詳細に近い内容が含まれているページ
GA4探索レポートを活用したキーコンテンツの発見

📌 コンバージョンユーザーと非コンバージョンユーザーの行動の違いを比較
GA4の「探索」→「自由形式」や「経路探索」機能を使って、コンバージョンに貢献しているページを可視化できます。
特に「コンバージョンしたセグメント」と「しなかったセグメント」を比較することで、ユーザーの違いが鮮明になります。
- コンバージョンユーザーの直前の閲覧ページを確認
- 経路分析で「よく通る導線」を可視化
- セグメント設定で成果貢献度を比較分析
キーコンテンツの改善方法 ~ 3つの導線強化策

📌 発見したキーコンテンツを、CVまでつなげる設計に最適化
ただページを用意するだけではなく、ユーザーが迷わずコンバージョンへ進めるように、ページ内の導線やコンテンツ配置を工夫することが必要です。
- ファーストビューにCTAやベネフィットを配置し、第一印象で惹きつける
- フッターに関連CTAを置き、スクロール後の離脱を防ぐ
- 表示回数の多いページにリンクを追加し、回遊導線を強化
今回の学びと今後の目標

今回は、ユーザーの行動データをもとに「本当にCVに効いているページ=キーコンテンツ」を可視化し、それをベースに改善していく方法を学びました。
単にアクセスが多いページではなく、「成果に結びつくページ」を見極める重要性と、それを支えるGA4の分析スキルの大切さを実感できました。
次回は、入力フォームの最適化やマイクロコンバージョンの活用といった、よりCVに直結する実践的な改善について深掘りしていきます!
